水深80m〜150m超の深場を攻めるディープタイラバ。
浅場用のタックルをそのまま流用すると「ラインが足りない」「巻くだけで疲れて釣りにならない」といった失敗につながりがちです。
この記事では、ディープタイラバ専用リールを選ぶときに絶対に外せないポイントを、
初心者にもわかりやすく解説しまので
ぜひ最後までご覧ください。
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ディープタイラバロッドおすすめ7選|初心者から上級者まで失敗しない選び
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ディープタイラバでリール選びが重要な理由
タイラバは着底からの「等速巻き」だけで魚にアピールする、非常にシンプルな釣りです。
だからこそ、リールの性能がそのまま釣果に直結します。
特に深場を狙うディープタイラバでは、以下の3つの負荷が浅場以上に大きくのしかかります。
- ライン量:水深100mを超えるポイントでは、仕掛けの上げ下げだけでも大量のラインを消費する
- 巻き上げの労力:深ければ深いほど、着底から回収までの巻き取り距離が長くなる
- 潮流・風の影響:ドテラ流し(船を横に流す釣法)では斜めにラインが出るため、想定より多くのラインが必要になる
浅場用の小さいリールをそのまま使うと、ラインが途中で足りなくなったり
巻き上げの途中で腕がパンパンになったりして、釣りそのものを楽しめなくなってしまいます。
ディープタイラバリールの選び方
番手(サイズ)
タイラバでは0.6号〜0.8号のPEラインを使うのが一般的ですが、ディープタイラバではこのラインを最低でも200〜300m、
ドテラ流しをするなら400m以上巻けるリールを選びたいところです。
目安となる番手は次の通りです。
| リールタイプ | 目安の番手 | 特徴 |
|---|---|---|
| ベイトリール | 100〜200番 | コンパクトで感度が高く、タイラバの主流 |
| スピニングリール | 2500〜3000番 | ライントラブルが少なく初心者向け |
番手が小さいほど軽量で感度に優れますが、ライン巻き量が少なくなる点はトレードオフです。
「普段は浅場中心だが、たまに深場も狙いたい」という人は、迷わず一段階大きい番手を選んでおくと安心です。
ギア比
タイラバ用リールにはハイギア(HG)とパワーギア/ローギア(PG)がありますが、
ディープタイラバではパワーギア(ローギア)が基本です。
- ローギア(PG)のメリット:一巻きあたりの巻き取り量は少ないものの、そのぶんトルクがあり、深場からの巻き上げでも疲れにくい
- ハイギア(HG)のメリット:手返しが早く、浅場や潮の速いポイントに強い。ただし深場での巻き上げは体力を消耗しやすい
深場をメインに考えるなら、まずはPGモデルを軸に検討するのがセオリーです。
逆に浅場・深場の両方を1台でこなしたい場合は、巻きの軽さを重視してHGを選び
疲労はドラグやタックル全体で調整するという考え方もあります。
カウンター有無
ディープタイラバでは、狙ったタナ(水深)を正確に把握することが釣果を大きく左右します。
デジタルカウンター付きリールであれば、着底からのタナ取りをメートル単位で管理でき
「あと何メートルで底」「食ってきたのは着底から何メートル」といった重要な情報を数値で確認できます。
カウンターなしのモデルに比べて価格は上がりますが、
ディープタイラバを本格的にやり込みたいなら投資する価値の高い機能です。
ハンドルとドラグ性能
- ハンドルタイプ:シングルハンドルは巻きの感度が伝わりやすく、ダブルハンドルは巻きが安定しやすいという特徴があります。等速巻きの感覚をつかみたい初心者にはダブルハンドルが扱いやすいとされます。
- ドラグ性能:深場では大型の真鯛がヒットすることも多く、滑らかで信頼できるドラグ性能は必須です。ドラグの効き具合を音で知らせてくれる機能付きのモデルなら、やり取り中の安心感も高まります。
フォールレバー機能
タイラバでは、仕掛けを落とす(フォールさせる)ときのスピードや姿勢も釣果を左右します。
フォールレバー搭載モデルなら、クラッチを切った状態でもレバー操作でスプールの回転にブレーキをかけることができ
糸ふけを抑えたきれいなフォールが可能です。
深場ではラインが長く出る分、糸ふけの影響も大きくなるため
この機能があると安心感が違います。
予算
- 1万円台:入門用として十分な性能を持つモデルが揃う価格帯。まずはタイラバそのものを体験してみたい人向け
- 2〜3万円台:カウンターやフォールレバーなど、あると便利な機能がバランスよく搭載される価格帯。ディープタイラバを本格的に楽しみたいならこのクラスがおすすめ
- 4万円以上:高い巻き心地となめらかなドラグ性能を備えたハイエンドモデル。数を釣り込むアングラーや、シビアな状況でも安定した釣果を求める人向け
ディープタイラバリールおすすめ6選
ダイワ(DAIWA) カウンター付き両軸リール ライトゲ-ム IC 150
の「ライトゲーム IC 150」は、水深を確認しながら釣りができるICカウンターを搭載した船釣り向けベイトリールです。
約220gと軽量で、タチウオ・タイラバ・イカメタル・LT五目など、さまざまなライトゲームに対応。
10cm単位で水深を把握できるため、船長から指示されたタナを狙いやすく、手返しの良い釣りをサポート。
また、ギア比6.3、巻取り長さ約70cm/ハンドル1回転、最大ドラグ力5kgという扱いやすいスペックも魅力。
「電動リールほど大げさではなく、手巻きで船釣りを楽しみたい」という人に適したモデルです。
ライトゲーム IC 150のおすすめポイント
・ICカウンター搭載で水深を確認しやすい
・約220gの軽量ボディで長時間の釣りでも扱いやすい
・タチウオ、タイラバ、イカメタルなど幅広く使える
・最大ドラグ5kgでライトゲームに十分対応
・10cm単位の水深表示でタナ取りがしやすい
・電池交換が可能で長く使いやすい
特に、タナを意識した船釣りを始めたい方や、1台で複数のライトゲームを楽しみたい方におすすめです。
「軽くて扱いやすく、カウンターも付いている船釣り用リールが欲しい」という方なら、
候補に入れておきたい1台です。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 25バルケッタ Fカスタム
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 25エンゲツ CT
軽量・コンパクトなボディに、デジタルカウンターやフォールレバーなど実戦的な機能を搭載。
水深やフォールスピードを把握しながら、狙ったレンジを効率よく攻めることができます。
新たに採用された「NEWフォールレバー」は、フォール時のブレーキ調整を自在に行えるだけでなく、
ブレーキをかけた状態から巻き上げへ移行してもハンドル回転が重くなりにくく、軽快な巻き感を実現。
さらに、着底からの巻き上げ距離を音で知らせる「巻上距離アラーム」を搭載。船長から指示されたタナを、
カウンターを頻繁に確認することなく直感的に狙える便利な機能です。
ハンドルは従来の51mmから55mmへロング化し、巻き上げ時の負担を軽減。
HAGANEボディによる剛性感と、カーボンクロスワッシャによる滑らかなドラグ性能も備え、大型マダイとのファイトにも対応。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 26紅牙 IC
最大の特徴は、液晶のICカウンター。
- 10cm単位の水深表示
- 巻き上げ速度表示
- フォール速度表示
- デプスアラーム
- 船べりアラーム
- タイマー
- 糸切れ時の補正
- 電池交換可能
などを搭載しています。
タイラバでは「何mでアタったか」「どの速度で巻いたか」が重要なので、
再現性を高めやすい装備です。
| モデル | ギア比 | 巻取り | 重量 | 用途イメージ |
|---|---|---|---|---|
| 150P / 150PL | 4.8 | 54cm | 235g | パワー・楽巻き重視 |
| 150 / 150L | 6.3 | 70cm | 235g | オールラウンド |
| 150H / 150HL | 7.1 | 80cm | 235g | 高速巻き・手返し重視 |
ダイワ(DAIWA) 両軸リール 26ティエラIC
| モデル | ギア比 | 巻取り | 重量 | ハンドル |
|---|---|---|---|---|
| 150-DH / 150L-DH | 6.3 | 70cm | 235g | 130mmダブル |
| 150H / 150HL | 7.1 | 80cm | 230g | 70mmシングル |
| 150H-DH / 150HL-DH | 7.1 | 80cm | 235g | 130mmダブル |
タイラバ中心なら、私は「150-DH」をまず候補にします。
6.3ギア+70cm巻き+130mmダブルハンドルなので、
一定速度で巻き続けるタイラバに非常に合わせやすい仕様です。
一方、
- 速い巻きが好き → 150H-DH
- SLJやイカメタルなど手返し重視 → 150H
- 左巻き → 150L-DH / 150HL-DH
という選び方が分かりやすいです。
先ほどの26紅牙 ICとかなり近いスペックです。
実は26ティエラICの150-DHは、235g・6.3ギア・70cm・PE1号400m・最大ドラグ5kg・130mmハンドルと、
26紅牙ICとほぼ同じ基本スペックです。
大きな違いはコンセプト。
- 26紅牙 IC → タイラバに特化
- 26ティエラ IC → タイラバ+SLJ+ライトジギング+イカメタルなど幅広く対応
という位置付けです。ダイワ自身もティエラICを「オフショアシーンに幅広く対応」としています。
「タイラバだけなら紅牙、いろいろな船釣りに使うならティエラ」と考えると選びやすいです。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 25オシアコンクエスト CT 200
25オシアコンクエストCT 200は、シマノのハイエンドクラスのICカウンター付き両軸リールです。
特に強いのが、
タイラバの巻き感度・巻き心地・パワー・耐久性
の4つ。
| 項目 | 200PG | 200MG |
|---|---|---|
| ギア比 | 4.8 | 5.5 |
| 最大ドラグ | 8kg | 7.5kg |
| 自重 | 300g | 300g |
| 巻取り長 | 57cm | 66cm |
| ハンドル | 51mm | 55mm |
| PE1号 | 400m | 400m |
| PE1.5号 | 260m | 260m |
| PE2号 | 200m | 200m |
| BB/ローラー | 11/2 | 11/2 |
まとめ
ディープタイラバは、浅場のタイラバとは求められる性能が少し異なります。
今回紹介したポイントを押さえておけば、深場での「巻き疲れ」や「ライン切れ」といった失敗を避け、
快適に良型の真鯛を狙うことができるはずです。
ぜひ自分の釣りスタイルに合った1台を見つけてみてください。





