関西を中心に近年全国的に人気が高まっているタチウオテンヤ。
誘って掛ける、ゲーム性の高さが魅力の釣りです。
今回はそんな太刀魚テンヤの釣り方や、おすすめのテンヤを詳しく解説していきますのでぜひ最後までお付き合いください。
Contents
タチウオテンヤとは
タチウオテンヤとはオモりと針が一体となった仕掛けです。(ジグヘッドのようなもの)
そのテンヤ仕掛けにエサとなるイワシをワイヤーで巻きつけます。
地域によってはサンマを使用するところもあります。
エサの巻き方については調べればたくさん出てきますので自分に合った方法を模索してみても良いでしょう。
釣り方
遊漁船では船長が指示する水深に棚を合わせて、誘います。
誘い方はスローピッチで誘い上げとステイを組み合わせたり、
タイラバのようにゆっくりと等速巻きでの誘いが主流となっています。
その日の海況や天気によって釣れるパターン、捕食しているエサも違ってきますので
周りで釣れている人のパターンを真似をすることが好釣果にもつながってくるでしょう。
アタリがあればとにかく即掛けで合わせを入れましょう。
魚がかかったらとにかくラインのテンションを抜かずに巻き上げてきます。
テンヤ釣りはターゲットの太刀魚が深場に生息していることが多いということもあって
小型の電動リールで狙うのが主流になりつつあります。
選び方
各メーカーから様々なテンヤが発売されていますが、どれを選んで良いのかわからないと思う方もいるのではないのでしょうか。
ここでは選び方について大きく2つに分けて解説していきます。
①カラー
ヘッドのカラーはナチュラル系、チャート系、赤金やグロー系などがありますがエリアによって実績も違いますので、
釣行する海域の実績があるカラーを船長さんに問い合わせてから購入すれば間違い無いでしょう。
②重さ(号数)
主に30〜50号を使用する事が多いタチウオテンヤ釣りですが、海域によっては重い号数を使用することもあります。
遊漁船によっては号数指定されているところも多いのでこちらについてもカラー同様に問い合わせることをおすすめします。
同船者と号数を合わせることによってライントラブルなどを防ぐ目的があります。
タチウオテンヤおすすめ5選
JACKALL(ジャッカル) 替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ
「ヘッド」だけ、「フック」だけ、の交換を可能にしたタチウオテンヤ。
様々な状況に即対応できるコスパ抜群な優れもの。かなり便利です。
ぜひお試しあれ
ヘッド
フック
ダイワ(DAIWA) 快適船タチウオテンヤSS AG(アグレッシブ)
とにかく使いやすい。初心者にもおすすめ。
バラシ軽減&強度アップの新形状サクサスフックを採用しており刺さり抜群。
シマノ(SHIMANO) サーベルマスター船テンヤゲキハヤ
従来の太刀魚テンヤの常識を覆したワイヤーいらずのテンヤ。
開いて、刺して、閉じるだけ。
付属のクリップで挟むだけで餌の取り付けが即完了。
ストレスフリーの時短システム搭載!
ハヤブサ(HAYABUSA) 船太刀魚テンヤ速掛型 フッ素コーティングフック
触れたら掛ける水平バランス設計となっており、
エサを巻いた状態で水平姿勢をキープ。
太刀魚のバイトに対して、即アワセで鈎掛かりさせやすいバランスになっています。
ダイワ(DAIWA) 船タチウオテンヤSS40 TG(タングステン)
愛称は「SMALL MONSTER」
高比重タングステン素材を使用し、ヘッド部分を大幅にコンパクト化。
素早いフォールスピードや水切れも良く、持ち重りが軽く操作性が向上。ミドルフック標準搭載に加え、針のベンド部分に平打ち加工を施したことでさらに刺さり、強度が向上。
姿勢変化も自由自在の2点ハンガー機能。
まとめ
今回は太刀魚テンヤについて紹介させていただきました。
テンヤについてはどれも人気があり、実績のあるものばかりになっていますので、
どれを選んでいただいても間違いありません。
ドラゴンフィッシングをぜひお楽しみください。