アオリイカを活きアジで狙う「ヤエン釣り」は、独特の駆け引きとスリルが魅力の釣法です。
イカがアジを抱いた後、ヤエンをラインに送り込んで掛けるという特殊なスタイルのため、
専用ロッド選びが釣果を左右します。
本記事では、初心者から中級者まで役立つヤエン竿の選び方を、長さ・硬さ・調子・素材などの観点から詳しく解説します。
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Contents
ヤエン竿の選び方
役割
ヤエン竿は単にイカを取り込むための竿ではありません。重要なのは次の3点です。
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イカが違和感を感じないように自然に送り込む柔軟性
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ヤエンをスムーズに走らせる適度な張り
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大型アオリにも対応できる粘り強さ
エギングロッドでは代用しにくい理由はここにあります。ヤエン釣りは「繊細さ」と「パワー」の両立が必要なのです。
長さ
ヤエン竿の長さは一般的に**4.5m〜5.5m(15〜18ft)が主流です。
■ 4.5m前後(取り回し重視)
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堤防や足場の良いポイント向き
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初心者でも扱いやすい
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風の影響を受けにくい
■ 5.0〜5.5m(遠投・大型狙い)
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磯場や沖目を狙う場合に有利
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ライン角度を確保しやすい
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ヤエンが走りやすい
迷ったら5m前後のモデルがバランス良くおすすめです。
堤防メインなら4.8〜5.0mが扱いやすいでしょう。
硬さ
ヤエン竿の硬さは「ML〜Mクラス」が基準です。
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柔らかめ(ML):違和感を与えにくい。小〜中型向き
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標準(M):最も万能。迷ったらこれ
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硬め(MH):大型狙いや磯場向き
柔らかすぎるとヤエンが走りにくく、硬すぎるとイカが離しやすくなります。春の大型狙いならやや強め、秋の数釣りなら柔らかめが適しています。
調子
ヤエン竿は主に胴調子〜先調子寄りが使われます。
■ 胴調子
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全体で曲がる
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イカに違和感を与えにくい
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バラシにくい
■ 先調子寄り
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ヤエンを送り込みやすい
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操作性が高い
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風が強い日でも安定
初心者は扱いやすい「胴調子寄り」がおすすめです。
慣れてくると先調子モデルの操作性が活きてきます。
素材と自重
ヤエン竿は長尺のため、重量が重要です。
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カーボン含有率が高い → 軽量で高感度
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グラス混合 → 粘り強く折れにくい
長時間持つ釣りなので、できるだけ軽量モデルが快適です。
目安として300g前後なら比較的扱いやすい部類です。
ガイド仕様をチェック
ヤエン釣りではラインの放出がスムーズであることが重要です。
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大口径ガイド:ライン放出がスムーズ
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軽量ガイド(SiCなど):感度向上
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ガイド数が多い:ラインがブレにくい
PEライン使用時は特にガイド性能が影響します。
ライントラブル軽減のためにも品質の良いガイドを選びましょう。
継数(仕舞寸法)
ヤエン竿は振り出しタイプが主流です。
■ 振り出し竿
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携帯性が高い
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車載しやすい
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初心者向き
並継ぎタイプもありますが、持ち運びを考えると振り出しが便利です。
使用シーン別おすすめスペック
■ 堤防ヤエン
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長さ:4.8〜5.0m
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硬さ:ML〜M
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調子:胴調子寄り
■ 磯ヤエン
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長さ:5.0〜5.5m
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硬さ:M〜MH
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張り強め
■ 春の大型狙い
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パワー重視(M以上)
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粘りのあるブランク
■ 秋の数釣り
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柔軟性重視
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軽量モデル
釣行エリアとシーズンで選ぶのが成功の近道です。
ヤエン竿おすすめ6選
宇崎日新 磯竿 Pステージナンバーアオリイカ
視認性のよいホワイト塗装のチューブラートップを採用し、
ウキ釣り、ヤエン釣りのどちらにも対応可能なオールマイティーモデル。
粘り強い本体設計がほどこされており、イカの引きにも追従し易く違和感を与えにくい設計となっています。
コスパ抜群で初心者にもおすすめです。
ダイワ(DAIWA) 磯竿/防波堤 インターライン ILリーガル
幅広いターゲットに対応するインターラインのオールラウンドロッド。
ブランクス内部には道糸のベタ付きを抑えるリニア構造を採り入れ、ダイワ独自の「耐久撥水加工」を施すことにより、外ガイドにも引けを取らないライン放出性を実現。
操作性が高いうえ、道糸が穂先に絡みにくいという中通し構造のメリットを誰でも体感できる。
従来のスタンダード&遠投タイプに加えてアオリ仕様もラインナップし、ビギナーが手にする最初の1本として、ロッド装備の間を埋めるスーパーサブとしても役立ちます。
ダイワ(DAIWA) 磯/防波堤/ヤエン LBT C(リバティクラブ) アオリ
ダイワから発売されているヤエン専用ロッド(アウトガイド)になります。
視認性が良い白色チューブラー穂先を採用しておりアタリがわかりやすくなっています。
コスパもよくメインとしてもサブとしても活躍できる1本になります。
ダイワ(DAIWA) バトルゲームアオリ・ワン 50ドライ・W
活きアジの動きやイカの気配までも正確に感じ、見えない海中の状況をイメージできる高感度を実現した手持ちヤエンスタイルに最適なインターラインロッド。
穂先部に視認性抜群のタフブライトコートを搭載し、目感度でもアジの動きや変化を明確に伝達。
ブランクスにはHVFナノプラスを採用し、活きアジを投入・誘導する操作性と、超撥水ドライにより少しのテンションでラインの送り出しが可能な快適性を追求。V-ジョイントによるスムーズな曲がりと柔軟性により、イカを寄せてくる際も違和感を与えず、キャッチ率も飛躍的に向上。一日中、集中力を切らさず快適に握れるエアセンサーシート(オーバル)により、正確な活きアジの操作に加え、大型イカとの長時間のやり取りでもリールがガタツキにくい。
シマノ(SHIMANO)IG ハイスピード アペルト
竿自体が柔らかくアジもストレスなく泳ぐことが可能
白色穂先で視認性も抜群!
シマノ(SHIMANO) ホリデー磯 1.5号/2号 450A/530A アオリイカ
カーボン素材を刷新することで軽快な操作性を実現し扱いやすくなりました。
外装は本格志向のクールデザインを採用しデザインも◎
アジの泳ぎやイカの乗りなど、感知能力に優れたアオリイカモデルは硬軟長短4アイテム。
まとめ
ヤエン竿は「長さ」と「粘り」がカギ
ヤエン竿は特殊な釣法専用ロッドだからこそ、適切な選択が重要です。
堤防中心なら扱いやすさ重視
磯や大型狙いならパワー重視
初心者はバランス型を選ぶ
まずは自分の釣りスタイルを明確にし、それに合ったスペックを選びましょう。
適切なヤエン竿があれば、アオリイカとの緊張感あふれるやり取りを存分に楽しめます。
自分に最適な一本で、ぜひヤエン釣りの奥深さを体感してください。





