ボートからエギを真下に落とし、穂先の繊細な変化でアタリを取る「ティップランエギング」。
通常のエギングよりも水深があり、潮流や風の影響を受けやすい釣りのため、リール選びが釣果に直結します。
本記事では、ティップランに最適なリールの選び方を、番手・ギア比・ドラグ性能・重量・ラインキャパなどの観点から詳しく解説します。
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選び方
リール性能
まず理解しておきたいのは、ティップラン特有の条件です。
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水深20〜60m前後を狙うことが多い
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重めのエギ(30〜60g)を使用
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繊細なアタリを確実に掛ける必要がある
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ボート上での手返し重視
つまり、「軽さ」と「巻き上げ力」、そして「安定したドラグ性能」が重要になります。
リールの種類はスピニング一択
ティップランではスピニングリールが基本です。理由は以下の通りです。
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フォール時のライン放出がスムーズ
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軽量で操作性が高い
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繊細なアタリを取りやすい
ベイトリールで行うスタイルも一部ありますが、
初心者から中級者まではスピニングを選べば間違いありません。
番手
最も重要なのが番手選びです。
■ 2500番
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最もスタンダード
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軽量でバランスが良い
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秋の数釣り向き
■ 3000番
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ややパワー重視
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深場・大型狙いに対応
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春の大型アオリ向き
迷ったら2500番のハイギアモデルがおすすめです。深場中心や大型狙いが多いなら3000番も検討しましょう。
ギア比
ティップランでは回収スピードとラインスラック処理が重要です。
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ノーマルギア(5.x前後)
→ 巻きは軽いが回収が遅い -
ハイギア(6.x前後)
→ 手返しが良く、即アワセ可能 -
エクストラハイギア(7.x以上)
→ 回収は速いが巻き抵抗がやや重い
基本はハイギア(HG)。テンポよく探るティップランには最適です。
ドラグ性能
ティップランでは、掛けた直後に強いジェット噴射があります。ここで重要なのがドラグ性能。
チェックポイント:
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滑り出しがスムーズか
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微調整がしやすいか
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最大ドラグ力は5kg以上あるか
特に大型狙いではドラグの初動が悪いと身切れの原因になります。信頼性の高いメーカー製を選びましょう。
重さ
ティップランはロッドを持ち続ける釣りです。
目安:
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200g前後 → 理想的
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220g以下 → 実用範囲
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250g以上 → やや重め
軽量リールは感度向上にもつながります。
ロッドとのトータルバランスも考慮しましょう。
ラインキャパシティ
ティップランではPE0.6〜0.8号を使用するのが一般的です。
必要な糸巻き量の目安:
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PE0.6号 → 200m
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PE0.8号 → 150〜200m
深場や潮流が速いエリアではライン放出量が多くなるため、余裕を持ったキャパが安心です。
ハンドル
意外と重要なのがハンドル周りです。
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シングルハンドルが主流
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ラウンドノブは握りやすい
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EVAやラバー素材は滑りにくい
繊細な操作が求められるため、握りやすさは重要なポイントです。
価格帯の目安
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エントリーモデル:1万円前後
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中級機:2〜3万円
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上位機種:4万円以上
ティップランはドラグ性能が重要なため、可能なら中級機以上がおすすめです。エントリーモデルでも使用可能ですが、耐久性に差が出ます。
シーズン別おすすめスペック
■ 秋(数釣りシーズン)
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2500番
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ハイギア
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軽量重視
■ 春(大型狙い)
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3000番
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強めのドラグ
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剛性重視
季節によって求められる性能が変わるため、自分のメインシーズンを考えて選びましょう。
ティップランリールおすすめ6選
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23AIRITY(エアリティ)
標準糸巻量PE(号-m):0.6-200
ドラグ力 (kg): 5 / 自重(g): 150
AIRDRIVE DESIGNにより操作性に磨きを掛けた軽量スピニング“23AIRITY”
ダイワ最軽量スピニングリールになります。
お値段は少しお高くなっていますが機能性は抜群
買う価値は多いにあるでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 24セルテ-ト(CERTATE)
標準糸巻量PE(号-m):0.8-200
自重(g): 200
最大ドラグ力 (kg):10
セルテートの魅力といえばやはり剛性ではないでしょうか。
ボディ部分はアルミ、ローター部はザイオンを採用しています。
マグシールドも搭載しており耐久性の面でもかなり優れた仕様になっています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 24 ヴァンフォード
PE(号-m) 0.6-200、0.8-150、1-120
ギア比:5.1 実用ドラグ力(kg):3.5
最大ドラグ力(kg):9
自重(g):185
軽量のマグナムライトローターを採用することにより、操作性を向上
オールラウンドにどんな釣りでも対応できるのがこのモデル。
入門にもおすすめです。
シマノ(SHIMANO) エギング スピニングリール 23 セフィアSS
ギア比:5.3
実用ドラグ力(kg):3.5 / 最大ドラグ力(kg):9
糸巻量 PE(号-m):0.6-200、0.8-150、1-120
各モデルにシャロースプールを採用しておりエギングに最適な仕様となっている。
下糸等での調整が不要なため、余計なトラブルを排除しながら軽快な使用感を確保できる。
細いラインを使用したテクニカルなゲームから、磯で大型のレッドモンスターを狙うようなパワーゲームや船でのティップランなどにもしっかりと対応している。
シマノ(SHIMANO) 23 ヴァンキッシュ
ギア比:5.1
最大ドラグ力(kg):9
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):75
自重(g):175
PE(号-m) 0.6-200、0.8-150、1-120
SHIMANOが誇る最軽量モデル。
軽量で程よい密巻き、綺麗な密巻きと程良い巻き感が特徴。
SHIMANO(シマノ)22ステラC3000SDHHG
ギア比:5.8
自重(g):220
実用ドラグ力(kg):6 最大ドラグ力(kg):9
糸巻量: PE(号-m) 0.6-200、0.8-150、1-120
SHIMANOが誇る最高峰リール
巻き心地はヌルヌル滑らかで、何をとっても文句なし。
このリールを使用すると他のリールが使えなくなります。笑
お値段はかなりお高いですが使用感は本当に抜群なので
まだ持っていない方はぜひ手にとって体感してほしいと思います。
まとめ|軽さとドラグ性能が成功の鍵
ティップランリール選びで最も重要なのは「軽量性」と「信頼できるドラグ」です。
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秋の数釣りなら軽快さ重視
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春の大型狙いならパワー重視
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迷ったら2500番HGモデル
適切なリールを選べば、繊細なティップの変化を逃さず、掛けてからのやり取りも安心です。
ぜひ自分の釣りスタイルに合った一台を選び、ティップランエギングの奥深い魅力を存分に楽しんでください。





