近年全国的に人気がある『エギング』
今現在エギングをするための専用ロッドが数多く発売されています。
種類が多すぎてどれを選べば良いのか分からないという声も少なくありません。
そこで今回は竿選びを間違えないように選び方や特徴、おすすめのエギングロッドについて予算、メーカー別に紹介していきたいと思いますので、
是非参考にしていただけたら嬉しいです。
エギングロッドの特徴
エギングロッドの特徴としては、
①軽量（とにかく軽い）
まずエギングは、とにかくシャクります。
投げてシャクるの繰り返しなので、腕に負担がかかりやすいです。
少しでも腕への負担を軽減させるために軽量に設計されているものが多い傾向にあります。
②強度が高い
他のロッドと比べてみても、ブランクスと呼ばれるロッド本体の部分が硬めに作られています。
理由はアオリイカのジェット噴射が強力すぎるので、この引きの力に負けないように強く固くなっています。
③感度が高い
エギングにおいてイカを釣り上げるには、繊細なイカのアタリが分からなければ話になりません。
僅かな状況の変化を察知するには、より感度が高いロッドを使用する事がとても重要になってきます。
選び方
エギングロッドを選ぶ際に注目してほしいポイントが大きく分けて３つあります。
１つ目は 『硬さ』
エギングロッドの硬さはアルファベット表記されており、
柔らかい方から
L（ライト）→ ML（ミディアムライト）→ M（ミディアム）→ MH（ミディアムヘビー）
となっています。
メーカーによってはUL（ウルトラライト）というものもあります。
他のルアーロッドも同様の表記になっています。
エギのサイズや、狙うアオリイカの大きさによって硬さを選ぶようにしましょう。
小さいイカ（秋イカ）から春の大型のイカまで対応しているオールラウンドな硬さはMLとMです。
シャクりやすい硬さで他の釣りにも対応できるので、初心者の方はMLもしくはMで始めてみると良いでしょう。
２つ目は 『長さ』
エギングロッドの中で、１番使いやすい長さは８.６ftと言われています。
操作性とキャストした時の飛距離性能のバランスがとれた長さであるからです。
キャストを重視するのであれば長めのロッドを選び、シャクリを重視するのであれば短めのロッドを選ぶと良いでしょう。
子供や女性など筋力に自信がない方は、操作性が良くシャクりやすい短めのロッドをおすすめします。
３つ目は 『重さ』
上記にもありましたが、エギングロッドは他のロッドに比べて軽量に作られています。
リールとのバランスも考えて、とにかく軽いものを選びましょう。
ロッド
数あるエギングロッドの中から個人的にオススメのロッドを各メーカー予算別でオススメのロッドを紹介していきます。
〜１０，０００円
シマノ（SHIMANO) 23 ルアーマチック S76ML
様々なルアーターゲットに対応する釣り入門者向けロッドとして幅広い世代に愛されている「ルアーマチック」
コスパも良くオールラウンドに使える汎用性を兼ね備えているロッドで入門にベストなモデルになります。
エギングで使用する場合は、S76MLをおすすめします。
- ルアーウェイト(g)：6～32 / エギサイズ(号)：2.5～3.5
- PE(号) 0.6～1.5
ダイワ（DAIWA) エギングX 83ML
操作性・軽快さを重視したモデルで1.8号～3.5号までのエギに対応し、秋シーズンに広範囲を手返しよく探っていくエギングに適したモデル。
- エギサイズ(号): 1.8-3.5 / 適合ラインPE(号)：0.4-1.0
メジャークラフト ファーストキャスト FCS832-EL
エギング入門に最適なロッド。
経験と技術を注ぎ込んだうえで、無駄を省いて設計したブランクは初心者にも使いやすく、中上級者にもおすすめです。
魚とのファイト時にはパワーを発揮し、誰もが手軽に楽しめる心地よい使用感のシリーズとなっております。
- エギ:2-3.5号
- ライン(PE)0.4-1号
１０，０００円〜２０，０００円
シマノ(SHIMANO) ロッド 22 セフィアBB S86M
1日中シャクっていても疲れを感じさせない操作性の良さと軽さが特徴のモデル。
初心者はもちろん中上級者のセカンドロッドとしてもオススメの１本です。
- 適合エギサイズ(号)：2～4 / 適合ライン PE(号)：0.5～1
ダイワ（DAIWA) エメラルダス X S86M
この1本で様々な状況に対応可能なオールシーズンモデル。
ハイエンドにも使用されているFUJI VSSリールシートを採用しています。
- エギサイズ(号):2.5-4.0 /適合ライン PE(号):0.5-1.2
オリムピック Graphiteleader Calamaretti UX 21カラマレッティーUX 21GCALUS-832ML
軽さと感度、そしてその２つから生まれる抜群の操作感をUXの製法にあてはめ再構築。ガイドはステンレスSIC-Sを採用し、実釣スペックにおいて他の上位機種と比べても遜色のないレベルを実現した。
■適合エギ(号)：2.0-3.5 適合ライン(号)：PE0.4-1.0
テイルウォーク(tailwalk) エギスト SSD 86ML
軽い上に負荷がかかると曲がるしなやかなブランクスもテイルウォークのこだわりが感じられ、身切れによるバラシを防いでいる。
■適合エギ(号)：MAX4号 適合ライン(号)：MAX0.8
メジャークラフト エギゾースト５G EZ5-832ML
夏から秋にかけての秋イカエギングモデル。餌木を激しくダートさせないサイトエギングやスレイカ狙いに必要な繊細なシャクリも思いのままにできるシャープさが特徴。もちろん春イカ狙いのラインスラッグを利用したジャークにも対応。
■適合エギ(号)：1.5〜3.5号 適合ライン(号)：0.4〜1.0
２０，０００円〜３０，０００円
シマノ(SHIMANO) エギングロッド 19 セフィア SS S83ML
エギングロッドに求められる基本性能を高めたセフィアSSシリーズ。
平均自重95gを切る軽さと上質な曲がりが特徴のエギングロッドに仕上がっています。
- 適合エギサイズ(号)：1.8～3.8 適合ラインPE(号)：0.4～1
ダイワ(DAIWA) エギングロッド 21 エメラルダス MX 86M
ネジレ防止最適構造Ｘ45により、しなやかなのにブレのない使用感で、
初心者の方のステップアップ、また性能に妥協したくは無い・・でもコストパフォーマンスは重視したい・・と思っている中級～上級者の方にもおススメのシリーズとなっています。
- 適合エギサイズ(号):2.5~4.0 / 適合ライン(号):0.5~1.0
とにかく軽いので一日中ロッドをシャクっていても疲れない１本。
３０，０００円〜
軽くて強いブランクスを実現するスパイラルXコア、軽量&高感度化をもたらすカーボンモノコックグリップ、そしてライントラブルを低減するXガイドと申し分のないロッドに仕上がっています。
ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス AIR AGS 83ML
ダイワエギングモデルのシリーズで軽さを際立たせたのが「ＡＩＲ」シリーズとなっており、
その中でもキャストのしやすさと操作性をとことん追求したモデルになります。
- 適合エギサイズ(号):1.8~3.5 / 適合ライン(号):0.4~1.0
言わずと知れたハイエンドモデル。
ストイストRTには、エギングロッド初搭載のテクノロジーがいくつも詰まっている。
メインブランクを構成するカーボンテクノロジー、SVFコンパイルXナノプラス、これもエギングロッドには初搭載。
- エギサイズ(号)：2.5～4.0 / 適合ライン(号)：0.4～1.0
個人的に大好きな天龍さんから
エギングからスーパーライトゲームまで楽しめるオールラウンドモデル。しなやかなアクションはスラックジャークを得意とし、マグナフレックス製法によるソフトティップも相まってタフコンディション下で真価を発揮します。
まとめ
様々なメーカーから色々なタイプのロッドが発売されていますが、
本記事の選び方も参考にしながら自分のスタイルに合った後悔しない１本を探してみてください。
